消費税の収入に対する割合
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こんなことは数字を見なくても判る話で,収入の殆どを消費せざるを得ない人,つまり所得が低い人ほどその割合は大きくなる。
消費税が公平な税だというのは間違い。そもそも消費税は消費者が負担している税ではない。
導入前まではなかった税が,なんで必要になったのか。それは高額所得者や大企業の減税を補填するため。昔は物品税というのがあって,贅沢品や数百万円とかの高額商品に課税されていた。つまり,金持ち対象の税であった。
また,現在では,株主が従業員や役員以上に利益を得ている。つまり不労所得だ。これも高額所得者が得をするように税率が売買益の2割と極めて低く設定されている。
税の公平性を言うなら,この投資による不労所得に対しての課税額を大幅に上げる必要がある。8割を税とすればいい。トレーダーなどというのは,転売ヤーと同じなのだ。10年以内の株や為替の転売益には8割の課税をしよう。